20歳未満の方で手術・治療をご希望される方は、保護者同伴または同意書が必要となります。
ご同伴できず同意書持参のみの場合は、親御様へお電話をさせていただきます。
同意書については、下記ボタンより、別ウィンドウでPDFファイルが開きますので、印刷し、ご記入いただきご来院の際にご持参下さい。
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フェイスリフトとは
ただ単純にたるんだ皮膚だけを引き上げても、土台となっている筋肉はそのまま残されリフティング効果が出ないばかりか戻ろうとする力の働きで耳の変形、キズが太く残る・キズが前に出てきてしまう可能性があります。切開部に負担をかけない為(後遺症を残さない為)には、様々な条件が必要です。切開範囲は、側頭部~耳前部~耳後部まで及び、広く剥離する事と丁寧な止血をします。また剥離時には皮膚が骨に強く固定されていて伸びてしまった靭帯(じんたい=リガメント)を処置する事により口元周辺の皮膚も可動が可能になります。
SMAS(スマス)=表在性筋膜を縫縮リフティングすると同時に処置した靭帯、頬の脂肪を3段階リフティング固定し、しっかりとした若返り効果、持続が可能です。
東洋人の骨格は、頬骨・エラのハリがあり、たるみ(タルミ)は鼻唇溝(法令線・ほうれいせん)・マリオネットライン(口角から下に延びるしわ(シワ)・インディアンライン(頬中央辺りに出来る凹み)に多く見られ、この点からしっかりとした剥離とスマス・リガメント・脂肪のリフティング固定が重要になるのです。当院では、十分な効果・若返りが期待出来るスマス法フェイスリフト・ミニリフトを行っております。
フェイスリフトの切開 (ミニリフトは、フェイスリフトより切開範囲は狭くなります)
①インディアンライン
②耳下靭帯
③咬筋靭帯
④下顎筋靭帯
⑤スマス筋膜
①インディアンライン
ゆるんだ咬筋靭帯の上からかぶさる様に頬上部のたるみ(タルミ)がでます。靭帯で支えられている箇所とたるみ(タルミ)のかぶさりが段差となり凹み・しわ(シワ)として現れ、これをインディアンラインといいます。
②マリオネットライン
ゆるんだ下顎筋靭帯の上からかぶさる様に下顎部のたるみ(タルミ)がでます。靭帯で支えられている箇所とたるみ(タルミ)のかぶさりが段差となり凹み・しわ(シワ)として現れ、これをマリオネットラインといいます。
フェイスリフトの種類
額のしわ
額リフト
眉間のしわ
額リフト
眉毛のたるみ
ブローリフト
目元のたるみ
アイリフト、たるみ(タルミ)取り治療
目尻のたるみ
こめかみリフト(ポニーテールリフト)
ほほ・口元のたるみ
ミニリフト・フェイスリフト
あごのたるみ
ミニリフト・フェイスリフト
首元のたるみ
ミニリフト・フェイスリフト・ネックリフト
腫れないフェイスリフト
トータルフェイスリフト手術は、お顔全体の若返り手術になる為、手術後は腫れや皮下出血(内出血・青アザ)は出ます。
大宮中央クリニックのトータルフェイスリフト手術は、切開する(メスを入れる)耳周りの皮膚だけを部分的に切除するだけではありません。
耳周りの皮膚だけを部分的に切除するトータルフェイスリフトならば、当院でも『腫れないトータルフェイスリフト手術!』と簡単に若返りが出来るフレーズにしなければなりません。
部分的に皮膚を切除すれば、腫れも少なく簡単に若返りが可能になりますが、腫れない若返り手術をして若返りの美を手に入れたはずの方達の手術後相談が後を立たないのです。
ドレーン挿入とは
手術中の出血量などの状況により切開部に細い管(ドレーン)を固定し、浸出液(炎症物質)や出血が溜まらない様、体外へ排出する効果を得られる処置の事です。
ドレーンを挿入する目的は術後の腫れや痛みを軽減し回復・ダウンタイムを最小限に抑える事です。出血は、ポケットを作る過程(剥離時)に多く見られます。剥離時には、高度照明装置を使用する事により、出血の有無を確実に把握、処置をしますのでドレーンを必要としない場合もあります。
リフトアップとは
老化により、皮膚は筋肉など組織のハリを失い皮膚表面にしわ(シワ)やたるみ(タルミ)を生じます。顔全体、首、又は額、目元、ほほのたるんだ皮膚、しわ(シワ)を若い頃の様なハリを甦らせる手術がリフトアップ治療になります。
リフト後の注意点
※腫れのピークは5~7日前後で徐々に引いていき、皮下出血は10日前後で消退していきます。
※患部を濡らさなければ当日からのシャワー浴も可能ですが、治療後の腫れを最小限に抑える為にも、数日間は入浴を避けて頂き、ぬるめのシャワー浴にして下さい。
※激しい運動、飲酒は7日間避けて下さい。
※切開傷の赤さは月日と共に薄くなり最終的には白い1本の線になって、目立たなくなっていきますが消える訳ではありません。
※抜糸翌日よりシャンプーは可能ですが傷口付近は避けて頂き、シャンプー後は自己消毒を行って頂きます。(ブローリフト以外)
※毛染めやパーマは抜糸後1ヶ月目であれば可能です。
トータルフェイスリフトとは
トータルフェイスリフトとは、目元・頬・口元・首、お顔全体のたるみ・シワを取り除くリフトアップ手術になります。
コラーゲンやヒアルロン酸の様に一本一本のシワを浅くする治療とは全く違い、たるんでしまった皮膚自体を切除し、たるみの原因である筋肉の衰えも処置する為、トータルフェイスリフトによって5~10歳の若返りが可能になります。
トータルフェイスリフト手術法
①デザインし、切開部、剥離範囲を決めます。
②切開周辺有毛部の髪を剃毛します。
③静脈麻酔、または全身麻酔によって眠ります。
④消毒し、局所麻酔します。
⑤切開し、十分な剥離をします。
⑥剥離スペースが十分か確認しながら止血します。
⑦靭帯、スマスを引き上げ片顔6~8ヶ所リフティング固定します。
⑧たるんだ皮膚を再度デザインし、切除します。
⑨縫い目を細かく丁寧にナイロン糸で縫合します。(必要な場合ドレーンを固定します)
⑩消毒しガーゼ固定、フェイスバンドで圧迫します。
※トータルフェイスリフトの手術時間は150~180分で終了します。
フェイスリフトの落とし穴
フェイスリフト手術後の相談の中で最も多い相談が、傷跡(痕)のご相談です。
腫れないフェイスリフトや、固定のいらないフェイスリフトなどは、単純に耳前部だけの皮膚を部分的に切除し縫い合わせますが、皮膚の緊張で耳前部に出来た傷は徐々に頬側へ引っ張られてしまい、耳のシワに沿って出来るはずの傷は月日と共に目立って来てしまうのです。
術後のダウンタイムや生活制限が無い事で気軽に受けられる若返り術ですが、傷跡(痕)が目立ってしまったら美ではないのです。
この様にならない為にも、たるんだ皮膚や靭帯などの剥離(解除)が重要なポイントになるのです。
確実なフェイスリフトアップ効果を得る為には頬を剥離し、たるみの原因である根本を処置するため、術後のダウンタイムが長かったり、顔は腫れてしまって当然なのです。
腫れは、しっかりと処置をしている証拠であり、確実な効果を得られる要因なのです。ます。
治療時間
2時間~3時間(ミニリフト) |
3時間~4時間(フェイスリフト) |
治療後の通院
当日 | 患部には触れないで下さい。 |
---|---|
翌日 | ドレーン抜糸后、ガーゼ固定 |
2~5日 | 消毒しテープ固定 |
6~8日 | 抜糸しテープ保護 |
1ヶ月後・3ヶ月後 | 定期健診 |
生活制限
内容 | 制限 |
---|---|
洗顔 | 患部を濡らさなければ当日から可能です |
メイク | 患部以外であれば、当日から可能です |
シャワー | 患部を濡らさなければ当日から可能です |
入浴 | 抜糸翌日から可能です |
飲酒 | 1週間は禁酒です |
タバコ | 当日はお控え下さい |
スポーツ | 激しい運動は2週間お控え下さい |
料金表
お支払方法
- 現金
- クレジットカード(VISA・MASTER・JCB・AMEX・DINERS)
- デビットカード
- 医療ローン(頭金0円~最長84回払いまでの低金利分割)
20歳未満の方で手術・治療をご希望される方は、保護者同伴または同意書が必要となります。
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Q&A
Q.トータルフェイスリフト治療で、どこまで効果を出せますか?
A.トータルフェイスリフト治療は、頬や首周り・目尻の下がりなど顔全体的な若返り効果があります。
Q.トータルフェイスリフト治療で、どの位若返れますか?
A.トータルフェイスリフト治療効果は、個人差もありますが、5~10歳程度の若返りが期待できます。
Q.トータルフェイスリフト治療の傷は目立ちますか?
A.トータルフェイスリフト治療は、耳の後ろ側を切開するので目立ったり周りの方に気が付かれる様な事はありません。
Q.トータルフェイスリフト治療後は腫れ、皮下出血はどの位でますか?
A.トータルフェイスリフト治療後の腫れピークは3~5日程で、1週間~10日程で7~9割落ち着きます。完成するのは1ヶ月程必要となります。
Q.トータルフェイスリフト治療で、皮膚を切開しすぎて足りなくなり顔がつっぱったりしたりはしないですか?
A.トータルフェイスリフト治療は、切開する位置をデザインし必要な皮膚は残し、しわ・たるみを目立たなくさせますので術後顔に違和感がでたりなどはしません。
Q.治療後顔のエステや美容室にはどれ位あければ行けますか?
A.1か月あけて頂ければ行って頂いても構いません。
Q.1度トータルフェイスリフト治療すれば一生シワ・たるみはできませんか?
A.1度のトータルフェイスリフト治療で5~10年程は持続しますが、加齢に伴う老化を止めているわけではないので、永久的に効果が持続するという事ではありません。
Q.トータルフェイスリフト治療後の痛みが気になりますが、入院などの必要はありますか?
A.トータルフェイスリフト治療は全身麻酔で行いますので術中の痛みはありません。治療後はお休み頂き、当日に帰宅できます。
Q.トータルフェイスリフト治療は、何歳位から治療が出来ますか?
A.しわが少なかったり、たるみが軽度であればヒアルロン酸や、部分的なリフトアップ術の治療をお勧めします。
Q.ほうれい線の左右差がひどいのですが、手術をすれば左右差は無くなりますか?
A.左右非対称であったり、左右差があったりする場合は差に合わせた切除範囲によってリフトアップさせますので、左右差は目立たなくなります。